自由連句第１０巻＜おけさ柿＞完　
投稿者：謹贈　21850 　投稿日：12月15日(月)08時20分59秒
．．．おはようごぜいます．．．１１句発句が．．．餅尽きて新しき年迎えけり．．．に決まりましたので．．．（その経緯は後述致します）．．．第１０巻を．．．強制終了させて戴きやした．．．今回も不特定自由連衆の方々の参加ありがとうございました．．．引き続きよろしくお願い申し上げます．．．（＾す＾）

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（下から上に巻かれています）


．．．挙句．．．．．．夢のかけらを拾い集める．．．（謹）
．．．３５．．．冬日射す春日のふもとで昼寝して．．．（阿）
．．．３４．．．．．．ショートピースの煙り混ざりて．．．（謹）
．．．３３．．．赤のれんくぐれば嬉し鍋の湯気．．．（阿）
．．．３２．．．．．．とぼとぼと行く時雨降る町．．．（風）
．．．３１．．．人世を投げ出したくてTHROW LIFE．．．（さ）
．．．３０．．．．．．泪跡曳く蝶の頬紅．．．（風）
．．．２９．．．行き暮れて雨のおおさか法善寺．．．（阿）
．．．２８．．．．．．古きを訪ね新しきを知る．．．（阿／謹）
．．．２７．．．恐れてもいつか僕らも星になる．．．（迦／謹）
．．．２６．．．．．．逃げてでもいい帰って来いよ．．．（さ）
．．．２５．．．ふぞろいの桜紅葉も散りにけり．．．（阿）
．．．２４．．．．．．味噌串カツもうみゃあでかんわ．．．（さ／風）
．．．２３．．．無料混浴めぐりさまよい貧乏旅．．．（風）
．．．２２．．．．．．ケチと始末は紙一重なり．．．（阿）
．．．２１．．．二度漬けに罵声をあびて店を出て．．．（阿／謹）
．．．２０．．．．．．一人喋りのサル木から落ち．．．（阿）
．．．１９．．．落ち尽くす梢に潤む無言館．．．（風）
．．．１８．．．．．．絵にも描けないヒマラヤの峰．．．（お天／謹）
．．．１７．．．ルミナスの明石海峡冬景色．．．（阿）
．．．１６．．．．．．偏西風に流されて行く．．．（風／謹）
．．．１５．．．書を捨てて神戸で行楽する私．．．（阿）
．．．１４．．．．．．読後館にて独語する君．．．（Ｋ／謹）
．．．１３．．．観自在天上大風鰯雲．．．（風）
．．．１２．．．．．．師走台風足早に去り．．．（阿）
．．．１１．．．毒抜きの河豚の小骨が突き刺さる．．．（阿／謹）
．．．１０．．．．．．こわごわ覗くああ露天風呂．．．（Ｋ／謹）
．．．第９．．．ロケットにドラエモン氏が乗り込んで．．．（さ21151／謹）
．．．第８．．．．．．養老院のチャイム聞こえて．．．（ｋ／迦／謹）
．．．第７．．．明けぬれば靴下沈む鍋の底．．．（風）
．．．第６．．．．．．熱し熱しとてっさ放り込み．．．（風）
．．．第５．．．カキフライ慌てて食べてヤケドして．．．（お天／謹）
．．．第４．．．．．．京都栂尾高山寺にて．．．（茶／謹）
．．．第３．．．散りぬるを知るや知らずや木瓜の花．．．（阿）
．．．脇句．．．．．．吾作さぁ恋しいろはにほへと．．．（風）
．．．発句．．．おけさ柿包みし紙に便りあり．．．（ｉ）

（．．．この連句は．．．下から上へ．．．巻かれてます．．．）

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KinZo　Comment『．．．これは．．．式目に．．．とらわれない．．．自由きままな．．．連句遊びです．．．（^し^）．．．自由連句のバックナンバーは．．．連句観覧車のコーナーに保存されています．．．また．．．この自由連句への投稿句は．．．２００４年１月発行の．．．公募連句観覧車０４０１号の．．．全５巻の中のいづれかの巻きの．．．候補句リストへ．．．僭越ながら．．．謹贈が．．．配分させて戴きます．．．』＜＞20031218Osaka

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