２００７年４月１７日完．．

．．．挙句．．．．．．気温が低く三月のよう．．．（秋）
．．．３５．．．北帰行我ゴーンイングマイウェイ．．．（j）
．．．３４．．．．．．南に帰る旅人一人．．．（連）
．．．３３．．．北国の春は近けど花咲かず・・・・（j）
．．．３２．．．．．．しっとり雨に花生き生きと．．．（秋）
．．．３１．．．黒服の男一匹カメラ撮る．．．（j）
．．．３０．．．．．．枝垂れ桜も今が満開．．．（秋）
．．．２９．．．クローバー踏みしだきたる靴跡．．．（あ）
．．．２８．．．．．．枝折らるるも今日は晴天．．．（シ）
．．．２７．．．明けてゆく空に聴こえる歌はある．．．（あ）
．．．２６．．．．．．縁なき者のため書く時．．．（シ）
．．．２５．．．テレビにて聞きし罵声は忘れない．．．（あ）
．．．２４．．．．．．贖罪は思わず望まざる．．．（シ）
．．．２３．．．すり寄って追いすがり縋りつくなり．．．（あ）
．．．２２．．．．．．あまりに大義持たぬ侵略．．．（シ）
．．．２１．．．逃げ道は設けてもらいて置きながら．．．（あ）
．．．２０．．．．．．貪れるだけ貪るがよし．．．（シ）
．．．１９．．．言問わずやり過ごしたる日もかなし．．．（あ）
．．．１８．．．．．．悪名高き町の名となり．．．（あ）
．．．１７．．．書くほどの事にあらねど書いている．．．（あ）
．．．１６．．．．．．平群町住民こそかなし．．．（シロクマ）
．．．１５．．．北国に想いを載せて旅に出る．．．（j）
．．．１４．．．．．．桜終りてツツジの季節．．．（秋）
．．．１３．．．無理せずに片手で撮りた写真なり．．．（j）
．．．１２．．．．．．早朝の庭雀遊びて．．．（秋）
．．．１１．．．買い物に行き交う人の昼下がり．．．（連）
．．．１０．．．．．．モッコウバラの香り漂い．．．（秋）
．．．９句．．．見上ぐれば樹齢を誇る桜あり．．．（あ）
．．．８句．．．．．．今年の桜長く咲きそう．．．（秋）
．．．７句．．．隠し味効かせた朝のスープなり．．．（あ）
．．．６句．．．．．．ビオラの花に一羽の蝶が．．．（秋）
．．．５句．．．桜桃一勢に咲きたる北国か．．．（jinom）
．．．４句．．．．．．左脳休ませながらの連句．．．（あ）
．．．３句．．．水ぬるみ川面の柳新芽ふく．．．（秋子）
．．．脇句．．．．．．桜満開グランド照らす．．．（連句童子）
．．．発句．．．ランドセル背負いてややにはにかむ子．．．（あっさり）

（この連句は下から上へ巻かれました）